「日本フェスティバルinシベリア」のプログラムのひとつである生け花ワークショップの様子をご紹介いたします。
ノボシビルスクとトムスクの2ケ所で開催しました。
基本的なお花の活け方を大森千穂子フラワーアカデミー代表の大森先生がレクチャーします。そのあと、ロシア人のみなさんが実際に活けてみます。
日本人の師範の方達が一人一人丁寧に指導してくださいました。
ノボシビルスクのシベリア文化センター多目的ホールには60名の方がワークショップに参加しました。
日本から来たお花の先生達に直接指導してもらうことができるし、お花も無料でもらえるのですから日本に興味のある人だけではなく、お花が好きな人や新しいことにチャレンジしてみたい人などが集まりました。
毎年、生け花ワークショップはSNSで参加者を募集するとすぐに定員に達します。
みなさん、真剣な眼差しで活けています。
基本をしっかり踏まえた上で個性的な作品を仕上げていました。
お上手でした!!!
ロシア人の方は片言の日本語や英語で、
日本人の師範達は片言のロシア語や英語、ジェスチャーでコミュニケーションをとりながら笑顔で楽しんでいました。
微笑ましい光景があちらこちらで。
ノボシビルスクのお花市場(卸売り市場)にはたくさんの綺麗なお花が並んでいました。日本では見たことにない切り花もありました。
生け花デモンストレーション開催
ロシアの色鮮やかな大きな花と日本から持参した和紙や竹、風呂敷などの和素材とのコラボレーションで素晴らしい生け花作品が完成いたしました。
トムスクでは、植物園の立派な花や枝を寄贈いただき、初めて出会う植物もあり、創作意欲がかきたてられて楽しい生け花をお見せできました。
0コメント